気がついたら、テンポラリースペースでの展覧会から2ヶ月も過ぎていた。けっこービックリ。800本はギュッとさせたからか思ったよりも場所を取らなかった。
800本の重さにテンポラリースペースは耐えられるかなと思ったけど、全然余裕だったなー
これなら1000本吊れそう。
嘘八百から始まって数を増やしていくことを決めて
目標は1000本。
1000本吊ったらどんな風になるんだろうね?
1000本の時の展覧会のタイトルは「つつまさる。」に決めてる。
その前の1週間は全然雪がなかったのに
インスタレーションが始まってからめちゃくちゃ雪降って
めちゃくちゃ気温が下がって
どんどんどんどんつららが伸びていった。
夜遅くまでつらら作って
朝早くからつらら作って
最終日になんとか2本地面まで到達した。
冬と雪とガラス。
ずっとずっとやってきたけど
ようやくスタートに立てた気がした。
たくさんのガラスととても寒い冬。
冬の光の中キラキラと輝いているガラスは本当に美しい。
そしてガラスの音がいつまでも自分の中に響いている。