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glass cafe gla_glaのグダグダな日々。

北海道・洞爺湖のガラス工房と喫茶"glass cafe gla_gla"高臣大介のグダグダな日々と作品紹介など


by gla_gla

雪とgla_gla ~フォークな男・酒井ヒロシの場合

今朝は6時まで起きていたので「朝日撮れるだろ〜」と思っていたら、今日に限って天気最悪!
そんな日もあるな。

宇多田ヒカル「SAKURAドロップス」を聞きながらお伝えします。


1月に行った展覧会「雪とgla_gla」にて演奏してくれた方を3夜連続でご紹介しています。
第2回目の今夜は、フォークシンガー・酒井ヒロシさん。

中森花器店の1階には飾り棚があり、その前にはカウンターがあります。雪とgla_gla ~フォークな男・酒井ヒロシの場合_f0045630_2337563.jpg
コーヒーやお酒も出していて、訪れた人たちが中森さんとのお喋りを楽しむ場でもありました。

展覧会中は終了時間の近くになると必ずお酒を手にした人たちがポツリポツリと集まってきます。
ここからが「持ち込みバー・中森」の長い夜の始まり。

俺はこのカウンターの中に入るのがお気に入り。
自分の作品を背にお客さんに対応をし、なりたくてしょうがなかったバーのマスター気取りが出来る場所。

毎日毎日入れ代わり立ち代わりで様々な人がやって来て、下ネタから生き方まで幅広く話をしながら酒を飲む。そんな素敵な空間。
中森花器店で展覧会をする目的の一つでもありました。
そんな中、出会った一人が酒井ヒロシさんです。

展覧会初日、北海道に来てから初めてオープニングパーティーをし、思ったよりもたくさんの様々な人たちが集まってくれました。
俺は当たり前のように大酔っぱらいでフラフラ。
誰かがギターを弾き始め大合唱が始まる。
この時の事はあまり覚えていないのですが、そこでギターを弾いてくれていたのが酒井ヒロシさんだったのです。


雪とgla_gla ~フォークな男・酒井ヒロシの場合_f0045630_23552057.jpg酒井ヒロシさんは展覧会期中に何度か訪れてギターを弾いてくれました。
酒井さんは28歳と言う若さに似合わず、古〜いフォークソングを聴かせてくれます。

その中で一番のお気に入りは、遠藤賢司さんの「夢よ叫べ」
残念ながらオリジナルは聞いた事がないんですが「オリジナルは聞かなくてもヒロシに歌ってもらえば良いかな?」って気にさせてくれます。

つぶやく様に始まり、少しずつ少しずつテンションが上がって行き、最後の「負けるな友よ!夢よ叫べ!」と叫ぶ酒井ヒロシさんには、ちょっとシビれてしまいます。
この方もいつかgla_glaでライブをやって欲しい方の一人。


さらに酒井さんのスゴい所は古いフォークならだいたい弾ける!って所。
歌を歌う事の好きな俺の「ね〜ね〜コレ弾ける?」の問いにだいたい答えてくれて、気持ちよく俺を歌わせてくれます。
俺専属ギタリストに勝手に任命〜
いつか二人で路上デビューを目指します!
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by gla_gla | 2006-03-12 00:19 | 展覧会とか