雪とgla_gla ~叩く男・太田ヒロの場合
2006年 03月 13日
朝、ビールを飲み、2時間眠り今に至っています。
ちょっとおかしなテンションになってしまうかもしれませんが、それはそれで楽しんで下さい!
サッポロ・クラシックを飲みながらお伝えします。
1月に行った展覧会「雪とgla_gla」にて演奏してくれた方を3夜連続でご紹介しています。
ついに第3回目!最終回となりました。今夜は叩く男・太田ヒロさん。
太田ヒロさんは、自作の打楽器を叩く男。
自分で見つけてきた金属を土に埋めたり、掘り起こしたりなんだりして楽器にする。
鉄のアーティストでもあります。
ヒロさんとの出会いは、凹作家の谷口顕一郎さんが2年前の地元・月浦の夏祭りに連れて来た事に始まります。
以前もちょっと書いたのですが、月浦の夏祭りは獅子舞の奉納とジンギスカンとカラオケと言うシンプルなお祭り。
そこに来たヒロさんは、大酔っぱらいの大盛り上がり!
その時は二人とも大酔っぱらいだったのであまりお話も出来ませんでした。(?忘れてるだけかな?)
その後何度かお会いする機会があり、盃を交わし、語り合ううちに親交を深めて行きました。
そして、gla_glaのオープニングパーティーの時もわざわざ札幌から来て頂き演奏してもらいました。(札幌→洞爺:車で約2時間)
札幌でやる初めてのオープニングパーティーにして中森花器店でやる最後のオープニングパーティー。
ヒロさんに叩いてもらうしかない!って事で頼んでみた所、快諾して頂けました。
オープニングパーティー当日。
ヒロさんはギターのケイくん(すいませんお名前忘れてしまいました)を引き連れやってきました。
ヒロさん単体の演奏は聴いた事があるのですが、セッションは初めて。
どんな演奏なのかワクワクしながら始まります。
ギターの優しい音色と鉄を叩く音。
このままずっとこの音の中にいたい。
お願いだから俺が眠るまで演奏し続けてくれ!
演奏が終わり、また飲み始める。
しばらくすると周りからもう一度聴かせてくれとアンコールがかかる。
もうホント大酔っぱらいのヒロさんでしたが、演奏開始!
今度は鉄だけの演奏。
鉄を叩く音が会場に響く。
気がすんだかのように演奏は終る。
演奏終了後、ヒロさんが喋る。
ろれつは上手く回っていないけど、この展覧会について、そして終わり行く中森花器店について話す。
そして、また飲み始める。
この頃になると俺の記憶はかなり不鮮明だ。
でも楽しかったって事は覚えている。
たくさんの人が来てくれて、たくさん飲んで、たくさん喋った。
しかし、誰と喋ったかは思い出せない。
最高の夜に細かい記憶なんて必要なし!
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リクエストにお応えして!
太田ヒロさんの普段の姿。