吹きガラス体験の手順。(木下良輔吹きます!)
2010年 12月 11日
簡単に言うと木下さんは固まっているガラスを使って何かを作るコールドワーク。
俺は熔けているガラスを使って何かを作るホットワーク。
全く違う技法の俺達が一緒になってやったのがスケスケプロジェクトとなります。
吹きガラスをうん十年もやっていない木下さんに、ただいま体験練習中のスタッフ・ながちんの練習台になってもらった。
gla_glaの吹きガラス体験手順を併せて紹介していきます。
木下さんを知らない方もぜひお楽しみください♪

色はつけられない。
台を付けたり、足を付けたりと難しいことは出来ない。
と〜っても大きいものやと〜っても小さいものは、作れない。
しかし、それ以外であれば泡を入れたりとか、ヒビ模様をいれたりとかその他様々な装飾がある程度出来る旨を伝え、どのようなものが作りたいのかをデザインしてもらう。
グラスでも一輪挿しでもお皿でもなんでもオッケーです♪

ふむふむ。
ヘコミがついているグラスですね。



ガラスを巻いてくるのはスタッフ。
お客様は作業台に座ったままです。
まずは少量のガラスを吹き竿と呼ばれる鉄パイプに巻きつけて、ほんとにちょっと吹きます。

熱くないのでご心配なく!




この頃から、ほぼご自分で作業していただきます。
そして、好きな長さにした後、木下さんはヘコミをつけました。
すんません!ここの写真、撮り忘れました!

そして、次は底を作っていきます。




ただし、開き過ぎると元に戻らないので注意。

出来上がったガラスと共にお渡ししております。

オッケーならば出来上がり♪


徐冷炉に入れて一晩冷ますので、次の日以降に取りに来ていただくか、別途で郵送となっております。

久々だとしても、やはり体は覚えていますね♪
お見事!

ホントはもっと長くしたかったみたいだけど、無理しなかったようです♪
あら?案外わきまえているのですね!
gla_glaの吹きガラス体験は、あまりお手伝いしません。
なので、うまくいくかどうかはお客様次第です。
ちょっとぷ〜っと吹いてお土産物を持って帰るよりも、しっかりと作業をして思い出を胸に刻んでください。
最低限のお手伝いはしますので、そこそこにはなります。
そこから先はあなた次第♪
吹きガラスの楽しさと難しさを感じて頂ければ幸いです。
最後は営業トークになってしまいましたが、
木下良輔さんが久しぶりに吹きガラスをした貴重な写真。
洞爺湖の思い出をしっかりと胸に持って帰っててくれてたらうれしいな〜♪
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